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September 30, 2007

カラフルになったキャンドル!!

日曜日の朝、コーヒーを飲みながら、”ぼ~っ”と庭の木々を眺めていました。木々の葉も黄ばみ始め、今夏の猛暑に少々お疲れの様子です。まもなく紅葉かな!

葉の色は、緑色と一くくりに表すほど簡単ではなく、深緑色、浅葱色、萌黄色、青磁色、鶯色、青竹色などと微妙に色が違います。

Photo キャンドルも最近では、様々な色・トーンのものが作られています。色の指定がお客様から来ると、ローマ・ミレーは調色を行ないます。

溶かしたロウに色粉を入れ、固めて比較。指定色に近づけるため、また、違う色粉を入れ、固めて比較。繰り返します。

色粉には、顔料と染料があります。顔料は、色の安定性に優れて良いのですが、燃焼中に顔料の粉が芯に絡み、目詰まりを起こして、キャンドルを燃えにくくします。また、染料は、発色が綺麗で、芯の目詰まりを起こさず、燃焼には良いのですが、退色・変色を起こしやすい。

Photo_2 そして、トーンの再現には黒の色粉が必要ですが、黒がまた問題で、カーボンブラックは綺麗な発色ですが、全く燃焼しない。染料ブラックは、熱による退色が激しく、変色しやすい。それではと、補色を組み合わせて、グレイッシュにしてトーンを再現する方法など、色粉それぞれの特徴を考えつつ色を再現します。

非常に原始的な作業です。スキャナーで読み取り、色を再現する時代なのに・・・、と思いつつ。指定色が出来上がってから、さらに、検証が行なわれます。キャンドルとしてバランスよく燃えるか、どうか?

Photo_3_2 キャンドルの色は、印刷インキ・クレヨン・絵の具の色と同様に安定性は勿論のこと、さらに、バランスよく燃えなくてはならない事が重要で、それがまた、調色の難しさです。!!

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